Lomcovak's
Logger は模型飛行機、模型ロケット、実機グライダーの1フライトあるいは数回のフライトの高度をリアルタイムに測定し記録することができる装置である。測定されたデータは
、飛行の後、パソコン(PC)にダウンロードし、マイクロソフトエクセルによってグラフ化することができます。フライヤーにとっては極めて便利で、すばらしいツールです。なにせLOLOは嘘がつけませんから。
LOLO2用のソフトウエアでLOLO,LOLO/Raceのデータを読むことが可能です。詳しくは本ページ末の体験版の記事をご覧ください。 |
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New Version: ・ソフトウエア ・サンプルデータ |
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項目
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仕様
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寸法 | 40x22x17mm |
重量 | 10g |
サンプリングレート |
よく使用されるサンプリングレート |
最大メモリ容量 | 9
時間(サンプリングレートが4秒の場合) レコード点数: 約8100points. (実測では、8180pts) |
セッション数(ON/OFF) | 10回 |
電源 | DC 4.4-9.6volts |
定格電流 | 15mA |
計測精度 | 1m (3.281ft) |
計測限界高度 | 2000m (6562ft) |
単一セッションの場合の最大記録容量
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セッションとは何か?高度計のメモリは、電源ON/OFFを行うたびに、最大10個に分割することができます。データ記録は、高度計の電源ON
から始まり、 電源を切ると一つのデータ記録が終了します。1つの記録開始から記録終了までをセッションと呼びますが、最大10セッションまで記録できます。1フライト毎に電源を切れば、10フライトまで記録できます。1つのセッションで電源を切らなければ、複数回のフライトが1つの記録として記憶されます。)各セッションは、電源ON
からOFF までに発生した高度記録イベント全体を意味しています。 電源をONし、POSTモードの後、LED が消灯している場合は、セッション数が10になっているか、10回以下であっても、記録されたセッションによって記録されたデータが、メモリー最大容量に達していることを意味します。このような場合は、PC インタフェースケーブルを使って、データ処理及び分析のため、データを高度計からPC に転送するか、データを後に説明する方法で消去してください。 |
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Sampling
Rate(sec)
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最長記録時間
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minute
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hh:mm:ss
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0.1
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13.5
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00:13:30
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0.2
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27.0
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00:27:00
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0.3
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40.5
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00:40:30
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0.5
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67.5
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01:07:00
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1.0
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135.0
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02:15:00
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1.5
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202.5
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03:22:00
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3.0
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405.0
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06:45:00
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5.0
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675.0
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11:15:00
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8.0
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1080.0
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18:00:00
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外装:模型飛行機の胴体に搭載するには、十分小さく、キャラメルのような大きさである。また10gという重さも、HLGで許容される範囲である。 |
LOLO Raceは新バージョンです。上面にはRaceと表示されています。プロポの制御でLOLOの記録を開始できます。ただし、記録の終了はできません。電源をOFFにしないと記録は終了しません。 |
サンプリングレートは、電源をONする前に、高度計上のジャンパーを使って、ユーザが選択可能です。ジャンパーがなければ、側面に書かれたレートの内、小さい方になります。(上図では、0.1sec)サンプリングレートの変更は、電源ONの時にのみ変更されるので、変更したい場合は、一端電源をOFFにし、立ち上げ直さないといけません。 |
高度計のメモリから全てのデータを消去するには、以下のステップを実行します。: 1) 高度計の電源がOFF となっていることを確認する。 2) PC インタフェースケーブルを高度計に接続する。(PC には接続していなくてもよい。) 3) PC インタフェースケーブル上にあるリセットボタンを押下したまま、高度計の電源をON にする。 4) 最初はLED が点灯するが、メモリ上のデータが完全に消去されると、高度計のLED が急速に点滅する。 |
PCインタフェースは、標準的なRS232C(EIA232C)です。右図のUSBコンバータを使用すればUSBからも使用できます。 |
USBインタフェース:もし、お使いのノートPCにRS232Cインタフェースがない場合は、上の写真にあるようなUSB-Serial
コンバータを使用すれば、LOLOからデータをダウンロードすることができます。注意しなくてはならないのは、コンバータ用のドライブは、LOLOで標準としているシリアルポート(COM1)以外を使用することですので設定の変更が必要です。詳しくは、USBーシリアル コンバータを参照。
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LOLOは何につかえるか。 | ||
LOLOの使用体験を紹介しています。LOLOの典型的な使用例を参照してください。 | ||
LOLOの操作方法 | ||
Radina DLGで有名な加納さんがすばらしいマニュアルを作成しています。本ホームページでは、加納さんの好意により提供していただいた情報を元に、クイックマニュアルを掲載しています。LOLOに関して、さらに詳細な情報が欲しい方は、下記のマニュアルを見てください。 | ||
ダウンロード:操作マニュアル、インストーラ |
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ダウンロード:世界各国のユーザが作成した改良版マクロ | ||
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LOLO2/ALTI2 Download |
LOLO2/ALTI2
日本語マニュアル(PDF 1119KBytes 2004.4.4版) |
LOLOWare
(LOLO2/ALTI2 専用ソフトウエア (4135KBytes,2004.1.28) ソフトウエアのインストールには、ライセンス番号が必要です。LOLOWareは従来のLOLOのデータも処理できます。ソフトウエアのみも販売しています(3000円)。 購入希望の方は、メールしてください。 |
LOLOWare評価版(3594KByte,
2003.8.15)
・体験版ソフトウエアです。サンプルデータをダウンロードして、体験版に読み込めば、LOLOWareのエクセレントな機能を体験できます。 |
サンプルデータ LOLO2/ALTI2のサンプルデータです。Hertenで開催されたF3B選手権で、Peter Hubbertzが見せた、300mを越えるすばらしい発航のデータです。 |