LOLO の使い方 - 幾つかの利用経験- (Roman Vojtech)
LOLOによる最初のログ

右の図は、LOLOで最初に記録されたログの1つです。

LOLOは、中サイズのhotlinerに搭載されています。機体はOptima II. Wing span 1250mm (49" ), 12 cells Sanyo 1250SCR, brushless Phasor 30-3, prop Aeronaut CamCarbon 10x6.です

私の設計が終了し、私の意図どおりか厳しくチェックした時は、うれしかった。

4番目の上昇では、536mに達しました。この高度では、小型機の操縦は、とても、とても大変ということはわかりますよね。


2002年7月5日、金曜日の午後、Holic(スロバキア)、チェコ、スロバキアF3Bチャンピオンシップの前の日でした。

このログは、私が、New Sting(私は、コード名Caligullaと呼んでいます。3.15m)を飛ばしたログです。なんと説明したらよいか、とにかく心臓破りのフライトでした。最大降下高度は74m/s(隣接する5点平均)でした。言い換えれば時速270kmでした。

このような空の頂点から落とすことができなかった間は、Big Sting の方が速かった。

おそらく降下角度は、60-70度だったと推測しています。その場合、飛行方向の速度は、400km/h近い所もあったということになる?
F3F,F3B,F3Jの発航後縁の偏位調整

LOLOについて話す理由は、サイレントフライトの練習にあります。F3B,F3J、そしてF3F(私の好み)の練習です。
ここでLOLOのサービスが 評価できないとわかりました。右の図は、私のNew Stingの発航の分析図です。私は、後縁の偏位を調整していました。FlapとAileron掛けすぎるとうまく飛ばないことがわかります。

約6-7mmが最適でした。わかるということは良いことですね。

 

発航分析

発航分析:エクセルのフォーマット機能も利用し拡大機能を利用しました。

右図のように、サンプリングレートは0.3秒です。発航分析には、0.1秒が良い場合もあります。

もう少し詳しく見てみるには、0.1秒に変更します。


これも、おもしろいグラフです。スピードタスクの記録ですが、図中のA面、B面ターンでピークがあります。 

圧力センサーというおもしろいバラストを積んだわけです。

私が、ターンしている際に、圧力計は、大きなGを受けるので、圧力が一時的に上昇していることがわかります。

確か、ターンしている時は、頭を下げていたな!?、アップではなかった・・・

 

滞空時の高度

これは普通のサーマル旋回です。発航から降下し続け、3分後サーマルの分け前にありつけた。図中のA点に達した時、私は、700mだと思っていましたが、New Stingは小さいので、間違ってしまいました。たった220mしかなかったのです。

ちょっと強い風のおかげで旋回しながら風下に飛び、私の所から高いというよりは離れてしまいました。針路分度器(ある種の三角測量)を用いると地上及び空中方向距離を計算できます。おもしろい。

ただ。旋回してもつまらないので、B点に来た時、スピードモードに換えて少し、鳴かせてみました。


滑空比の最適化

この日は大変な1日だった。日の出前に、飛行場に行くつもりでした。日の出は朝の4:00頃でした。

私のF3B/F3Fの機体と高度計は、またもや、おもしろい経験をすることになりました。

後縁を下げるにつれて滞空時間が大幅に増えていきました。しかし、ある点までです。まさにこの点を知りたかったのです。

しかし、この点はどこなのか?高度計を使えば、正確に探しだせます.

ダイナミックソアリングの分析

ダイナミック・ソアリング:F3Xを志す人の中では、最若年層が行う練習でしょうか。

もちろん、私も. ワクワクするような誘惑に挑戦しました。私はスロープであっても、LOLOなしでは飛ばさないことにしています。そのおかげで、私のDSの高度記録を見せることができます。

最初の半分はスロープの陰でズーミングした時のログです。4回目の侵入攻撃の後から、DSを開始しました。

Wouuuu!!

右の図を少し詳しく見てみましょう。Excelの図を拡大して少し計算をするとDSの速度を荒っぽくではありますが計算できます。

 

  1. グラフからDS円の直径を推定できます。右図では、35mでした。
  2. 1回の旋回に要する平均時間は、5秒でした。
  1. 右図のように回転面の角度を約60と過程します。
  2. 計算の結果は、170km (105mph)/hでした。

これらの方法は、不正確あえることはわかっていますが空中で何が起こったかを推測できます。言うまでもなく、私は、自分より下でダイナミックソアリングしていましたが、高度記録には、プラスの値しかありません。高いGが、上で説明したように圧力をかさ上げしたようです。願わくば、高度の絶対値は、実際の高度(+単なるシフト)であって欲しい。もしレーダーガンがあれば、実測値とこの計算を比較できておもしろいのであるが・・・・