入荷情報
F3B/F3F、F3J、F3K(HLG),Scale,Fun-fly model等のラジコン・グライダーをご紹介しています。 |
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ウクライナからの製品供給のお知らせ |
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![]() (1)FAI F5Kルール F3Kの電動版競技として新たにF5Kという競技規則が準備されています。2022年1月1日に発効されたF5Kの名称は以下のとおりで、F5Kとは、「電動モーター及びAMRT(高度計と及びモーター駆動タイマー)付きマルチタスク競技のためのRC滞空グライダー」という種目を表すスポーツコードということになっています。 F5K - RC THERMAL DURATION GLIDERS FOR MULTIPLE TASK COMPETITION WITH ELECTRIC MOTOR AND ALTIMITER/MOTOR RUN TIMER (AMRT) 2020年に、F5Kというコードが正式に制定されてから、細部規則の案が検討され、ようやく昨年草案が決まったところです。2021年の草案では、上記のタイトルではなく、「電動版室内用パイロンレーサー」となっており室内用でした。 RC ELECTRIC POWERED INDOOR PYLON RACING AEROPLANES (Provisional) この競技は、室内に離れて置かれた2本のポールの周りを10周し所要時間を競うスピード競技だったようです。最終的には滞空時間を競う競技に変わってなっています。2019年からF5Kのルール作りは、2019年~2021年の3年間で行われたようです。 2019年 F5K競技の紹介活動及びFAIに対する競技ルール(案)の提案 2020年 - F5K競技の試行と改良、F5Kルールの見直し:オランダのLosser大会が開催され、競技の改良を実施 2021年 - F5K rules update 2022年 ー F5Kルールの発効 (2)F5Kの機体 F5Kは、F3K機体にモータを搭載した現在販売されている機体は、以下のとおり。 ・VortexF5K(Voretx Soaring) https://www.facebook.com/watch/?v=391737121462472 ・Snipe2 EL (Vladimir Model) https://www.youtube.com/watch?v=u4-_p-JBgDw ・CX5 F5K (Stream Team Models) https://www.youtube.com/watch?v=qVnA_njK7OM (3)パワーユニット/FES(Front Electric Selflaunch / Sustainer) F5Kのルールによるとバッテリー搭載時の機体の最大重量は、600gとなっていますが、F3Kの機体を流用するケースが大半なので、主翼の大きさから、バッテリーを含め機体重量は280gあたりが適当なようです。バッテリーはF5Kルールでは3セルまでOKですが、3Sでは遠くまで飛びすぎるのと発熱量から安全性の保証ができないので2セル300-600mAhあたりが実用範囲のようです。 |
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Georgi Mirov(GM)の プロペラ、スピンナー、ハブ、コレット はこちら |
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HurricaneCorsa 翼長: 2700 mm 全長: 1230mm 翼面積: 41.5dm2 全備重量:2,350 g 翼型: 独自 CG: 96mm (前縁より) 価格 \121,000(税込)(カバーなし) |
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Hurricane Corsaはヨーロッパのメーカの機体と引けを取らない、極めて美しい仕上がりになっています。いわゆる「てかり」が良く、前縁の丸みもスムーズで引っかかりはありません。円安で輸入品の価格が大幅に上がっている中で、こういう機体は嬉しい限りです。主翼かんざしのはめあいも良くスムーズに組立ができました。 |
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在庫は以下のとおりです。
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![]() メーカと軽量化について相談したところ、ラダーレスにすればどうかという提案をもらいました。要するにラダーを固定しサーボを1つ減らし3サーボにすることで軽量化するという意味です。今回販売するグラス版は、ラダー有りのモデルとラダーレスの2種類です。ラダーレスの垂直尾翼にはラダーの切込みが入っていません。ラダーレスだと、サーボ、受信機も軽量版を使えば、数グラム軽量化できるので、試してみる価値はあると思います。ただし、残念ながら、全備重量100g未満にはできなかったので、航空法の適用対象のままです。 Korpatov氏の工房は、 Kharkov (ハルキウ)にあり、まだ、頭の上をミサイルや砲弾が飛び交っています。働ける場所が減っているので日本の皆様にグライダーを買っていただけると、生活の支えになります。ウクライナへの支援をよろしくお願いします。(2025.4.6) |
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MiniDart2 Glass+Carbon fuselage |
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翼長: 100cm |
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メーカから、Cheeper2が、流線型の胴体になると聞いた時は、正直なところ、他の1mクラスのグライダーのように重くなって、Cheeperの飛びが失われるという落胆の気持ちの方が先行しました。メーカに飛びはどうなったかと聞いたところ、変わりないとの返事だったので、半信半疑ではありましたが、自分で確かめてみるしかないと思いました。加えて、主翼搭載型のモデルから、胴体が大きくなったのでサーボを胴体に搭載するモデルに変更すると聞き、サーボを主翼に搭載した方が主翼をたわみなく精密にコントロールできていたのに改悪ではないかと思いました。2つの改造については、そんな不安を持ちながら、初飛行をしました。結果は、不安が解消されるどころか、初期高度は高く、浮きもよく、サーマルでは入れ食い状態で、期待以上の良い飛びで、文句ない初飛行でした。メーカのAndrej(アンドリュー・コルパトフ)には、失礼なこと言ってしまったことを誤らなければいけないと思ったしだいです。1セルで初期Cheeperと同じバッテリー、サーボ、受信機で搭載し、バランスウエイトはまったくなしで重心がとれます。組み立ても、より簡単になりましたので、初心者にも優しくなりました。文句ないお奨めの一機です。 | ||||||||||||||||||||||||||
Cheeperは、ひなどりの意味です。ひばりのよう高く上がって行きます。ひな鳥にしては高くあがります。安いというCheaperにも聞こえてしまいますが、お値段とも合っています。初心者用の機体が無くて探していたところ、ウクライナのAndrewからオファーがあり日本でも販売することになりました。Cheeper2 Carbonは、128gしかありませんが、100g未満ではありませんので一般公園でも飛ばせません。Vladimirカーボンなどを使えば、強度は増しますが、お値段は1.5倍になってしまいます。Andewはシンプルでコストパフォーマンスを重視しCheeperの最初のモデルは、グラスファイバー製にしました。実際、110g-140gともなると落ちても壊れにくくカーボンでなくてもよいようです。フルランチに耐えられるか心配でしたが、StreamやVortexのような全く抵抗の無いランチで、フルパワーで投げても全然問題なく壊れることはありません。グラスののため機体は非常に軽いので浮きもよく、お薦めの1機です。製作は簡単です。 |
小さい機体は、フルサイズに比べ高度も低く、スピードが速いのですぐに降りて来てしまい遊べないという先入観がありましたが、Cheeperは、それを打破してくれました。AndewはSnipe、Blaster相手にF3K大会で11位に入っていますのでそこそこ戦えます。 初心者には小型機の難しさがありますが、フルサイズ機は高額で手が出ない状況の中では、良い選択肢になると思います。Cheeperは航空法規制対象外(128g)ではありませんので航空法の規制対象地域では飛ばせませんが、初心者の方でいきなり10万円以上の機体はどうもという方には、CheeperPRO Glassは、お勧めです。Carbon版でなくても十分とびます。 |
Carbon Lightバージョンの飛びは、素晴らしく軽くなって、初期高度は、人にもよりますが、恐らく40m程度までは、軽くあがると思います。フルサイズに匹敵する高度がとれます。私はグラス版では前重心にして安定性を確保し、足を長くして飛ばすことでサーマルキャッチを容易にできるようにしていましたが、Cheeperは侵入性が高く、良く走ります。Cheeper2 CarbonはCheeper1に比べ空胴重量で5g程度、全備重量で6.6g程度増加していますが体感的にはCheeper2の方が浮きがよい感じです。
重量値はサンプルで実際のものと異なります。 |
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MD2 Glass Vession (Normal Rudder)
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MD2 Glass Vession (Rudderless) 垂直尾翼にはラダーがなく、エルロンと絵エレベータのみで操縦します。軽量化を目的としたものです。
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MD2 Carbon Version
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DG-600FC Wing span: 3.404m Length: 1.366m Weight: Kit. 1464g, Flying 2400g Wing area: 93.49dm2 CG 65mm 価格 \122,000(税込)(カバー、配線付) ビデオ 組立方法 |
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翼端は幅広に見えますが、これはレンズのせいで実際には、5cm程度しかありません。 | エルロンとフラップのみで、エアブレーキはありません。 | 尾翼は、カーボンロッドを上から差し込み、胴体側のちょうつがいにつなげます。 |
かんざしはカーボンの角棒1本です。主翼接合面は湾曲していて、主翼とぴったり合います。DG600付属パーツの組立写真です。付属パーツの使い方がよくわかります。 | 胴体長は、2mグライダーの胴体と変わりありません。 | リンケージロッドは、カーボンシャフトで、左右どちらかにだします。エレベータはサーボを尾翼に内蔵です。 |
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KITE 1 piece |
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Andrew Korpatov氏による紹介 |
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<その他の特徴> @ 数秒で、バラスト交換を行えます。ポッドをはずし、固定用のねじなどまったく使用せず、指で引き出し交換できます。天候の変化に容易に対応できます。 A ポッド部は2サーボ、4サーボどちらでも対応できます。 D 握りやすい非対称ペグを採用しています。 <セッティング> @重心は、72-76 mm A発航時のフラップは1mmアップ。サーマルは4-9mmダウン |
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サーボは、ポッドに2個搭載可能です。4個積むには、小さな受信機が必要です。 | ||||||||||||||
〇レギュラーモデル在庫(CW40カーボンモデル)
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TLSサーボ・ラインナップ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
Liuさん提供のサーボは、グライダーに特化しているので以下の3種類しか販売していません。種類は少ないですが、必要十分な機能・性能を備えています。 |
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RS10H(F3G,F3B,F3F機用、高トルクサーボ、非接触位置決めセンサー使用) | RS09B(KST HS08A相当、小型グライダー用) | RS09A(KST HS08B相当、胴体内サーボ) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
TLS RS10Hサーボ (RS10は旧型) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
TLS RS10H Digital Metal Gear HV Servo 価格 \4,900(税込) KST X10相当のサーボですが トルク(下図グラフ)はX10より1(kg-cm)弱大きい。また、サーボのポジションセンサーは、磁石を用いた非接触方式なので摩耗による故障とは無縁です。 X10は3本ネジどめですが、多くの機体のサーボホールは35mm程度で、底部3本目のネジを止めることができません。そのため、X10miniにするか、ねじ止めをあきらめています。RS10Hは初めから2本ねじ止めとしてサーボロックできつく固定します。 X10miniの代替品として使うのもありかなと思われます。 |
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RS10H(非接触ポジションセンサー) |
RS10(ノーマルポジションセンサー) |
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特徴: 1. トルクは、最大で12kg-cm@8.4V、大型グライダー用(F3Xからオープンクラス GPS-triangle機など)に設計されたCoreless DC motorを採用 |
他社サーボとの比較
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仕様:(赤字はRS10との差異を示す。) 定格電圧(Rated Voltage) : DC7.4V 動作電圧(Voltage Range): DC6.0V-8.4V Torque: 8.5kg-cm@6.0V 10kg-cm@7.4V 12kg-cm@8.4V Speed: 0.14sec/60°@6.0V 0.12sec/60°@7.4V 0.10sec/60°@8.4V Working Frequency: 1520us/333Hz 標準動作角度: ±70° = 140° Total 最大動作角度設定:±150°=300° Total 動作温度範囲:-10℃…+60℃ Case Material: Aluminum Alloy Motor Type: Coreless DC Motor Gear Set Material: Hardened Steel Position Sensor : Contactless (Magnetic sensor) Ball Bearing: 2BB Case dimension: 30mm*10mm*35.5mm±0.2mm Weight: 28g±10% |
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TLS RS09A(縦置) TLS RS08B(横置) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
TLS RS09A、RS09B Digital Metal Gear HV Servo 価格 \4,900(税込)(アルミ、ナイロンのサーボホーン付属) KST A08とHS-08の中間のサーボです。厚さ9mmの薄いサーボのですが、最大トルク4.6(kg-cm)もあるので、3mクラスのF3B機などの胴体リンケージの他、エルロン用サーボにみ十分です。 |
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RS09A (縦置き) | RS09B(横置き) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
特徴:F3G,F5J及びF3Fのエレベータ、ラダー用、細くて狭い胴体に適したサーボです。コスパが良いです。
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仕様: 定格電圧(Rated Voltage) : DC7.4V 動作電圧(Voltage Range: DC6.0V-8.4V Torque: 2.8kg-cm@6.0V 3.8kg-cm@7.4V 4.6kg-cm@8.4V Speed: 0.09sec/60°@6.0V 0.07sec/60°@7.4V 0.06sec/60°@8.4V Working Frequency: 1520us 標準動作角度: ±70° = 140° Total 動作温度範囲:-15℃…+65℃ Case Material: Aluminum Alloy Motor Type: Coreless DC Motor Gear Set Material: steinless steel Position Sensor : standard Ball Bearing: 2BB Case size: 21.4mm*9mm*23.5mm Weight: 9.9g±10% |
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RS09Bに使える汎用サーボフレーム | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
Mahs Glider Lab(土谷さん)製のサーボトレイも利用できます。他のサーボトレイは合わない場合があります。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
Mahs Glider Lab. KST A08H用主翼サーボトレイ: \550(税込)/個 |
Mahs Glider Lab. KST A08H用胴体サーボトレイ: \990(税込) |
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主翼用リンケージセットと胴体用リンケージセット | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
●TLS0082 RS09A 胴体リンケージセット 価格 \800(税込) RS09A(縦型)サーボで通常のサーボトレイを通常のリンケージを行う場合で、サーボの動作範囲を大きく取りたい場合は、右の写真のようなServo horn+Clevis+スレッドカプラーのセットも販売しています。 (注意)右の写真の3穴ホーンは、KST A08、CHA08サーボ用のホーンです。RS09Aを使う場合は、サーボに付属している2穴ホーン(右端写真の中のサーボホーン)を使います。 |
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●TLS0108 RS09A Servo frame set |
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全体では、高さ30mm x 幅18m x 全長71mmです。 | 極細胴体用リンケージ・パーツキットの組立ビデオ(画面をクリックしてみてください。) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
主翼用リンケージセットの概要 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
右の写真はThomas Liuさんのリンケージセットを使ったノーマルリンケージのイメージです。 |
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主翼のリンケージは、ノーマルリンケージの他に何種類か開発されてきたが、現時点では、ノーマルリンケージ、あるいはLDS(Linear Drive System)が主流になっていると思われます。Liu-Studioの製品を選ぶうえで事前に知っておくべき事項を整理しておきます。 |
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RS09B用LDS | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
RS09B(横置)用のLDS製品は、以下のとおりです まず、Control Hornの高さをどうするかを決めます。右の写真の例では、H=4.24mmとしていますが、これだと動翼から飛び出るのでノーマルリンケージになります。ARMはおのずと2mmになるわけで、TLS1109が該当します。Connectorはオプションパーツがあるので、選択できます。
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Control Hornの長さは各製品を発注する際に選びます。 各製品に示されているすべての長さのControl Hornが同梱されているわけではありません。 |
RS09B用のControl Hornは、主翼の動翼にぴったりはめられるよう自分で加工できるようになっています。左の写真のようにCotrol Horn2本1組になっていますので自分で半分にカットし、成型します。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
RS10H用LDS | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
Liu-Studio製品は、ノーマルリンケージの場合でも製品名はLDSと呼んでいることもあります。RS10H用の製品群は以下のとおりです。RS10Hのトルクは最大で12kgもありますので、大きな機体用のControl Hornは最長で19mmもの長いものもあります。
右上図は、LDSのパーツのオプション製品の関連図になっています。例えばクレビスも動翼側は2種類(1枚もの、2枚もの)が用意されています。中央にあるE-ClipTool Pro2は、e-ringを脱着するためのToulです。これが無いと作業がたいへんなだけでなく、組立中にe-ringを無くしてしまう化のう性がおおきいです。 |
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KST X10mini, X06H用LDS | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
Liu-Studioでは、KSTサーボ用のLDSも提供しています。TLSサーボとはセレーションが異なりますのでサーボホーンを替える必要があります。 (KST X10/X10mini/PRO-A用)
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(KST X06H用)
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Tool | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
TLS1008 e-Clip tool Pro |
RS09A,RS09B及びRS10Hのほとんどは1.3mmのe-clipを使っていますので、この製品がよいです。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
TLS1007 e-Clip tool (2mm) | 大型機用のピンや大型LDSの場合は、2mmのものが適しています。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
価格 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
現在在庫している製品は以下のとおりです。価格は、以下の時価なので変わりますが、今回は以下のとおりです。
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Tomcat-Evo-E |
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(設計・開発チームのHenning Schmidt氏の説明) 組立マニュアル |
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◆モータ版
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Explorer 5 |
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Meta(facebook)のF5JPROのページにExplorer 5の美しい写真がたくさんありますので、何枚か引用させていただきました。この機体のサイドピースのカラーパターンは、当社考案のものですがメーカが気に入ったらしくExplorer 5の標準的なデザインにしているようです。 (NAN Modelからの4分割モデル紹介のメール) (Explorer Q4と Explorer 5の違い) |
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GPS-triangleという競技は、3角形の空域をGPSを使って設定し、GPS装置を使ってそれを周回する時間を競う競技です。オリジナル競技はFAI F3Hクラス(案)で1辺が20キロに渡る三角形空域を周回するクロスカントリー競技だったようですが、FAIからは削除されたようで今はありません。クロスカントリは空域が大きく、機体が見えないということもあり、FAIとは別の団体が主催して、 |
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右側の写真は、GPS-triangleに必要な装置の例です。プロポの左側にある装置は、機体に搭載する受信機、GPS位置情報送信モジュールです。右端の装置に3角形が表示され、パイロットはステレオイヤホンにより左右から聞こえるプププという音で三角形の辺に平行に飛んでいるか、左側の辺に接近しているか、辺から離れて行こうとしているかがわかります。 |
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V-tailバージョンとX-tailバージョンとあります。傾向としてF3B,F3F機は、軽量化を重視した時代だったのでV-tailが好まれ、一方、滞空競技では、その操作のわかりやすさから、ほとんどF5J機はX-tailになっています。競技会ではこのような傾向があります。初期のF3J機では、細い胴体に大きなV-tailがついていると横風がV-tailにあたった時胴体がねじれ、大丈夫かなと不安を覚えるものもありました。 | ||||||||||||||||||
胴体は3分割で、受信機は中央部に置き、頭部とはESCのコントロールケーブルのみで接続されます。中央部のメンテナンスホールでは主翼サーボとのケーブルを確認するのと、受信機からでているエレベータ、ラダーサーボ用延長ケーブルと尾部に格納されているエレベータ、ラダーサーボのケーブルを接続するポイントになります。尾部を分離するときは、センターホールをあけ、接続ケーブルを外してから行います。エルロン、フラップサーボからの配線(3本線が片側2本)のコネクタを2つ重ねて1つにする6ピンパーツが入っていますので左の写真のように1つのコネクタのように差し込めます。 | ||||||||||||||||||
Explorer Q4、 Explorer 5は姉妹機のように見えますが、Explorer Q4はXplorer1(翼端がカールアップしたモデル)をベースにしているのに対し、Explorer 5は、Xploter3(翼端がカールアップしておらず、楕円翼となっているモデル)をベースにしているので、上左側写真のように主翼断面(プロファイル)はかなり違います。一番上のXplorer3と一番下のExplorer 5は、動翼を大きくしているので、ピン位置をずらしてはいますが、翼型としては機同じであることがわかります。中央にあるQ4は、かんざしの位置も異なり翼型もQ5とはかなり違います。ただ、フラップエルロンが極めて大きいので動翼を下げると翼型自体が完全に変わってしまいます。従来のように「フラップ下げ=カンバーを付ける」という感覚ではなく、「フラップ下げ=翼型を変える」と考えた方がフィットします。このような発想が登場する背景には右のビデオにあるJaro MullerのELASTOの弾性主翼が登場があると思います。ELASTOという機体では、最近のヘリコプタヒンジレスロータのように、翼全体をたわませる技術を使い、翼型を最適な形に変化させるという発想になっています。 | ||||||||||||||||||
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ExplorerQ4の製作にはIDS((別売、1700円が4サーボ分必要になります。 | Explorer Q4のフライトビデオです。 ドローンからの上空撮影もあり、今までにないアングルからの動画が含まれています。 |
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在庫色は左の写真の3色です。
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Explorer Q4 4000 全長: 1730mm 翼面積: 86.7dm2 全備重量:1240g〜1260g 価格:248,400円(税込)(カバー付) |
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前部モータ部は、交換可能なのでモータを取り替えたい場合は、この部分だけ取り替えることで完了します。競技会の時など緊急時には便利です。 | モーター部の取り換えはこのねじ1本で行えます。 | 頭部と中央部間のケーブルは、アンプからのケーブル1本です。 | ||||||||||||||||||||||||
中央部にはハッチが設けられており、尾翼部とのサーボからケーブルの接続を行えます。 | 主翼と胴体間のケーブルは6ピンコネクターが胴体側埋め込まれてコネクターにさします。サーボの3本ピンコネクターを直接さすこともできますが、半導体基盤で使われるピンヘッダ(2x3)で接続すれば誤接続を避けられます。 | 尾翼部には、サーボが搭載されますので、V-tail,X-tailの交換は尾翼を取り替えることで可能です。V-tail用の尾翼部は、若干長くなっていて重心が大きくずれないようになっています。 | ||||||||||||||||||||||||
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スピンナー口径は、30mm、プロペラは16x8が推奨です。写真の製品はGMのスピンナー、プロペラを使用していますので胴体にピタッと格納されています。 | 中央翼で上反角0.6度、サイドピースで4.5度合計で片側5.1度、両側で10.2度という大きな上反角がついています。Explorer BFスタンダードでは、かんざしに6度と書かれていますが、Explorer Q4のかんざしには9度と書かれています。上反角が強いので旋回するには、エルロンにフラップをリンクさせフルエルロンにした方が、操縦は容易です。 | モーターはPowerline1020Turboを使用しています。動画では、1010Turboを使っていますが、少しPower不足と思いますので、最低でも1015Turboを推奨します。バッテリは、 Hyperion G8 HV 30-60C放電 Graphene900mAh 3S (11.4V) を推奨します。 | ||||||||||||||||||||||||
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ExplorerQ4の製作にはIDS((別売、1600円が4サーボ分必要になります。 | Explorer Q4のフライトビデオです。 ドローンからの上空撮影もあり、今までにないアングルからの動画が含まれています。 |
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翼端ピースと中央翼を接続するかんざしは、標準では、6°ですが、オプションで8°、9°もあります。 (Explorerの共通部品)です。
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在庫色は以下の3色です
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Shadow2-E |
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Shadow2は、F3Jバージョンを軽量化したF5J機ですので、最近のF5J機と比べると重いので競技機としては、十分な仕様とは思えません。しかしながら小ぶりで持った感じはかなり軽いので、お手軽なF5J機として使えると思います。またスロープでも楽しめると思います。 | |||||||||
電動グライダー在庫は、下記のとおりです。
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Concept X5PRO Wing span: 1.50m Length: 1.07m Flying Weight 220-240g 価格:¥138,800(税込)(カバー付) |
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上の写真左がオリジナルのCX5、右側がCX5PROでかなり細くなって抵抗が少なくなったように見えるのですが、サーボ等の搭載が大変で高度計を積むのも苦労します。 |
主翼と胴体の配線の結合は、左の写真のようなピンコネクターにすると簡単ですが、工作に自信のある人にお奨めします。通常は3線コネクタのオスメスで結合します。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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左の写真は、2019年ハンガリーで行われたF3K World Championshipの集合写真で、日本チームも参加しています。CX5は多くのパイロットが使用しており、左の写真の中にピンクの丸印をつけた機体は、全てCX5です。写真の目視確認で21人が使用しています。(左の写真をクリックすれば大きな写真になります。) その他の機体はSnipe, StreamNXT, Vortex,Kiteなどが使われています。 |
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Concept シリーズは、2014年にHKM Rowing Taiwan(Rolland Sommer Senior氏 写真右)が設計したConceptをベースにした機体で、低翼機では有名な機体です。CX4、CX3、CX2は、AERO+で製作され、アジア地区では、Armsoar Composite Glider社(Thomas Lee氏)の独占販売の形で提供されてきました。しかしながらAERO+で製作された機体は、品質に問題があり、日本でも返品が相次いだようです。Rolland氏は、CX4の製作を、Gladiator,Brko,DSで記録を持つKineic100などのメーカであるCermakに変更しました。CX4TDはBrko同様、細かいところまで丁寧につくられています。Cermakの機体はVladimir Carbonの中空シャーレ構造ですがフルカーボンなので結構頑丈です。CX4TDはダブルカーボン仕様で、メーカが推奨するモデルですが、全備重量が250g-260gあり、パワーランチャー向きです。その後、フォームコア主翼のStreamNXTやVortexの成功があり、ConceptをStreamNXTのチームに依頼し出来上がったのがConcept X5です。 StreamNXTチームは、常にトレンドに遅れをとることなく最新のテクノロジーを取り入れていくという進取の精神をモットーとしているとのことで、その観点から見たとき、Conceptシリーズは、長年にわたりいろいろなチャレンジをしてきており、CX4は進入性では優れているものの、デッドエアーキラーではなく、改良の余地ありなのだったそうです。 最初の設計変更は、空力特性を、デッドエアーに適したものに変更することですが、この時、進入性をあまり劣化させないことが必要です。そのため、翼面積21cm2から19.5に減らし、さらに薄翼にしました。また、胴体形状を抵抗の少ないものに改善した。胴体の強度と粘りをつけるため中空コアをやめ、信頼性に自信のあるフォームコアに変更しました。Streamチームとの共同制作を望んだ理由の1つはフォームコアにありました。StreamチームのLaurynasは、最高のフォームコア翼メーカです。このような改良で、全備重量は210-230gを容易に実現できます。主翼はCW40(Carbon Weave) と強化スパーで105g未満、CW20の場合は、95g未満にできます。今回入荷したバージョンは、同一価格で販売します。在庫機の表に主翼重量を記載しましたので、ご注文はお早目にお願いします。 |
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CX5 Pro 左の写真の番号は、昇順に並んではいませんので、機体の番号に対応する行を表の中から探して見てください。
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ここから下は、CX5のメーカ MB Stream Teamsから提供されているサーボトレイです。 エレベータ、ラダー、エルロンにX06系、X08系を使うかにより選ぶ必要があります。標準では付属しておらず、別売となっております。 | CX5のメーカ提供のX06(縦置)用サーボトレイ (2700円(税込)) |
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CX5のメーカ提供のX06H(横置)用サーボトレイ (2700円(税込)) |
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CX5のメーカ提供のA08H(横置き)用サーボトレイ (2700円(税込)) |
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CX5のメーカ提供のX06H用サーボトレイ (左右2個1組 1100円(税込)) |
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CX5のメーカ提供のX06用サーボトレイ (左右2個1組 1100円(税込)) |
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CX5のメーカ提供のA08H用サーボトレイ (左右2個1組 1100円(税込)) |
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Mahs Glider Lab(土谷 正治さん)が、コンパクトなサーボトレイを提供してくれることになりました。CX5 Pro用の胴体用のサーボトレイはゆったりサーボを搭載するのでX06Hのような小さいサーボを搭載しているのに2セルLipoを搭載するスペースがないので、1セルLiHVを搭載せざるを得ませんでした。土谷さんのサーボトレイは、コンパクトな設計なので、2セルLipoが搭載可能になり、サーボの動作も小気味良い感じになり、ラジコンカーのような俊敏なコントロールが可能で、しかも長時間、バッテリー切れの心配もなく飛ばせます。(2024.6.6) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Mahs Glider Lab. Chaservo HV06H用胴体サーボトレイ:\990(税込) |
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X06H用の他にA08H用もあります。どちらの場合も上記のメーカ提供胴体サーボフレームよりゆったりと搭載できるので、上の写真のように、CX5 PROの狭い胴体でも、従来1セルLiHVしか搭載できなった所に、2セルLipo(写真では、Dualskyの2セル)を搭載できます。 | Mahs Glider Lab. KST X06H用胴体サーボトレイ: \990(税込) |
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主翼がフォームコアの場合は、サーボトレイ側面とフォームを接着し固定する方法も使えます。 | Mahs Glider Lab. KST A08H用主翼サーボトレイ: \550(税込)/個 |
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X06H用のサーボトレイは薄いので、KSTサーボに付属の木ネジは、下面からはみ出てしまいます。主翼に貼り付ける前にネジの長さを調整しておくと主翼を傷つける心配がなくなります。 | Mahs Glider Lab. KST X06H用主翼サーボトレイ: \550(税込)/個 |
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Vortex4 |
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Vortex4は、6サーボモデルで、Vortex3の主翼の耐空性を維持しつつ、更なる初期獲得高度と進入性を追求した機体です。KST X06といった6gサーボの登場で、6サーボでも4サーボ機と競える軽さを実現しています。Vortex3と比べ、全体にひとまわり小ぶりになっています。主翼面積は、20.15dm2から20.15dm2に縮小するとともに、翼長、胴体長も少し短くなっています。また、Vortex3と同様翼端の渦流が改善されるよう設計されています。
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主翼にアルミ切り出しのレバーがついておりこれを胴体に差し込むと胴体部に内蔵されているクレビスに刺さりリンケージが完了します。 | フラップリンクのレバーを胴体の穴に差し込みます。 | テールは少し小さ目になっています。 |
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サーボは、X06を4個か、X06を2個、A08を2個の2種類のプレートがついています。 |
主翼からのリード線は、基盤に付けられたメスコネクターにさします。 | 左翼からピンがでており、右翼の4ピンコネクタに接続される配線は主翼作成時に内蔵されます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Vortex3の主翼を継承しており進入性、翼端の渦流による抵抗を改善するため、主翼形状、プロファイルを、数値シミュレーションにより改善しています。 浮力は、下面の圧力が高く上面の圧力が低いために発生しますが、翼端ではこの圧力差のために下面から上面に向かって気流の流れが発生しまいますので渦流が発生し、パラシュートを開いたようになりこれがブレーキになってしまいます。この渦流発生を抑えるため、翼端形状をシミュレーションにより最適化しています。 |
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4サーボモデル:オーソドックスに、胴体内2サーボ、主翼はエルロンが分割されておらず、胴体に近い位置に主翼サーボを搭載するモデル。 |
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Phoenix DF Wingspan: 3986mm(4分割) Wing Area;77.6dm2 Length:1695mm Flying weight(Empty Weight): Super Light 1200g(856g-867g) Standard 1350g (679-697g) Spinner: 30mm 価格:303000円(税込)カバー付き |
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Concept X5のメーカMB Stream Team(リトアニア)が、CX5の設計社であるRollo Sommer氏と共同で設計したDouble Flap(DF)機構をもつF5J機 Phoenix DFを開発しました。メーカー工場が火事になり、いったんはこの機体プロジェクトも焼失してしまったのですが、灰の中からよみがえったという火の鳥にちなんで、当初の機体名COBALT DF改め、Phoenix DFとして復活しました。 主翼はConcept X5等のハンドランチの製造技術をそのまま転用しフォームコアを使った鋳型成型です。このため、Super Light Lay-upの場合は全備重量が1200g台で4mの機体としてはちょっと軽すぎる位です。Double Flap機構はメカニズムとしては面白いと思います。仕組みは エルロン、フラップのそれぞれの端に関節を2つ付けてフラップが2段階に折れるものです。DFの効果は、ブレーキの効きが良くなることとストールの安定性が増すことと思いますが、実際に飛ばしてみても大型フラップを持つ機体との違いは明確には感じられませんでしたが、米国のチームの選抜選では、Joe Wurtsを負かすなど、いろいろな大会で成績をあげ初めています。(2022.12.3) |
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Phoneix DFは、Concept X5(CX5)で有名なStream Team Modelsが提供する新型F5Jです。その最大の特徴は、CX5の技術を生かした軽い機体に加え、エルロン、フラップが二重折れする機構(Double Flap System)を搭載していることです。大型ジェット機のようにフラップが延びて翼面積も大きくなるフラップではなく、1段目が下がると2段目は翼端についている蝶つがいで1段目より大きくまがり、全体として従来よりも大きく曲がりブレーキが効果的にかかります。 Phoenix DFという名称、は下の右端の写真(ビデオはこちら)にあるように最初はCOBALT DFという名称でしたが、不幸にも事故で工場が焼け、その状況のなからから不死鳥のように復活したので、名称をPhoenix DFと改名したことによるそうです。また、Stream Team ModelはプーチンのUkraine侵攻に抗議し、ロシア産のカーボンの使用をやめ、Spread Towカーボンを採用し、Standardモデルで、全備重量1350g程度に仕上がるようにしています。このカーボンはNASAの火星ヘリコプターにも採用されています。 |
F5J米国チームの選抜大会ではMike Smith がPhoenix DFでJoe Wurtsに勝って優勝したそうです。他の大会では、Morris Charlieが優勝する等成績を上げています。 |
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上の写真をクリックすると動画が見えます。
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(DF:Double Flapの仕組み) |
(サーボ、サーボトレイ) |
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スピンナー外径は30mmです。上のモータマウントを使うとWindyのような軽いモータが搭載できます。 | |||||||||||||||||||||||
今回入荷の機体の胴体はロングノーズタイプです。軽いモータを使えば機体の軽量化が可能です。今回入荷分の機体はKST X10mini用のIDSがセットになっております。これによりフラップ、エルロンのニュートラルがずれる問題は改善されています。 |
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今回入荷は以下の3種です。
主翼重量には、4分割主翼のため中央及び左右にかんざしがありますが、このかんざしの重量を含んでします。 |
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Opus-VXL-E |
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尾翼は一体ものでボールリンクは、実装済みですので尾翼の工作は不要です。 胴体モーター部の外径は36mmです。 |
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1セル専用サーボ |
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右のトルクのグラフを見てわかるように以下の対応があります。
ざっくり分類すると以下のようになります。
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(サーボロックとの適合性) Servolock for X08H Bearingには、X08H、及びX08HPlusが搭載されていましたが、HS08A,HS08Bが問題なく搭載できます。 |
(Exploreのサーボトレイとの適合性) |
サーボの価格表 (価格は円安に伴い、予告なく変更させていただくことがありますのでご了承いただきますようお願いします。 円安が進行する前にあった在庫がなくなり、新規に輸入したものから順次値上げをさせていただきます。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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グライダー用ウンイグサーボ | 価格 |
仕様 |
用途 |
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DS190C | ![]() |
\4,700 在庫なし |
Operating Voltage: DC4.8V-8.4V Size: 30*10*35.50mm Torque/Speed: 7.5Kg.cm/0.12sec @6.0V 9.5Kg.cm/0.10sec @7.4V 10.5Kg.cm/0.09sec @8.4V Weight: 35g Working Frequence: 1520us/333Hz Motor: DC Coreless motor Material of gear: Steel (KST X10 互換) |
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DS1901C |
¥4,700 在庫なし |
Operating Voltage: DC4.8V-8.4V Size: 30*10*30mm Torque/Speed: 5.0Kg.cm/0.12sec @6.0V 5.5Kg.cm/0.11sec @7.4V 6.0Kg.cm/0.10sec @8.4V Weight: 25g Working Frequence: 1520us/333Hz Motor: DC Coreless motor Material of gear: Steel (KST X10 mini互換) |
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DS1906A | ![]() |
\3,800 |
Operating Voltage: DC4.8V-8.4V Size: 23.5*8*20.1mm Torque/Speed: 1.2Kg.cm/0.10sec @6.0V 1.8Kg.cm/0.11sec @7.4V 2.2Kg.cm/0.12sec @8.4V Weight: 8.3g Working Frequence: 1520us/333Hz Motor: DC Coreless motor Material of gear: Steel (KST A08H互換) |
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DS1906B | ![]() |
\3,800 |
Operating Voltage: DC4.8V-8.4V Size: 23.5*8*20.1mm Torque/Speed: 1.2Kg.cm/0.10sec @6.0V 1.8Kg.cm/0.11sec @7.4V 2.2Kg.cm/0.12sec @8.4V Weight: 8.3g Working Frequence: 1520us/333Hz Motor: DC Coreless motor Material of gear: Steel (KST A08互換) |
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DS290MG | ![]() |
\4,200 |
Operating Voltage: DC4.8V-8.4V Size: 23*12*19.6mm Torque/Speed: 4.1Kg.cm/0.084sec @6.0V 4.8Kg.cm/0.065sec @7.4V 4.1Kg.cm/0.072sec @8.4V Weight: 8.3g Working Frequence: 1520us/333Hz Motor: DC Coreless motor Material of gear: Steel (KST MS320互換) |
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Schambeck F5J Turbo Powerline 1025Turbo |
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F5J競技機は、重さ、空気抵抗を減らすためか、F3Jの機体の「バランスウエイト、バッテリ」の重さ相当の「モータ、バッテリ」をF3Jの細身の胴体に搭載するケースが多いようです。EMA Poweredで同じみのSchambeckからF5J用にPowerline-micro 1025/F5J が販売されていますが、Schambeckの説明では通常、Xplorer F5JのようなF5J機には、Powerline 1025/F5Jの方がよく使われており、連続運転は最高30秒で同じですが、冷却時間は、それ程必要としないので、非常時の再回転が可能で実用的です。バッテリーは、最大で1300mAhものが適当です。折ペラには、プロペラを折りたたむためのゴム紐を使います。 - suits for gliders from 1600-2400g - feasable power: 500W 50A - weight 104 grams (without cables) - length 73 mm - diameter 22 mm - pitch circle diameter 17 mm - shaft diameter 5 mm - for 3s Lipo - recommended ESC: YGE 60LVs / YGE 65LVT - recommended propeller: RF 16×8 CFK / RF 16×8,5 CFK / GM 16×8 CFK - 3s Lipo 1000 up to 1600 mAh |
1025Turboを用いたPowerUnitの構成例 |
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モータ、スピンナー、プロペラ、アンプ、バッテリーの組合せは、組合せが多すぎるのと、すぐに新しい製品がでるため定番を作りにくいなど、いつも悩みの種です。F5Jの代表的なモータ、プロペラ、アンプ、スピンナーの組合せは上表のとおりです。1025は1.7kgの機体なら22-25秒で200mまで持っていけます。 | |||||||||||||||||||||||||||
Young Generation Electronics(YGE)社のスピードコントローラーです。F5Jの世界選手権等の競技機用に使用され軽量、コンパクト、薄型で細身のF5J機にも容易に搭載可能です。プログラムは、USB-AdaptorをPCに接続し、設定変更できます。従来のプププ方式の設定も可能ですがモーターグライダの標準設定(ブレーキ等)しかできません。 LVTは、Low Voltage for Telemetryの略です。Low Voltage は、YGE社製品の中での分類で、いわゆるHV(high Voltage)のBEC電圧は供給可能です。 |
YGE 65LVT |
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YGE USB Adaptorを使えば、各社の受信機のテレメトリでデータをプロポに表示できます。テレメトリは、 Graupner HoTT V4, Jeti ExBUS, Multiplex Sensor BUS V2に対応し、 YGE TexY等のケーブルを経由しYGE-protocol for different telemetry-connectionsを使えばFutaba, Spektrum, FrSky, Core), MSH Brain 2 or Spirit FBLにも対応します。 また、USB Adaptorを使いESCとPCを接続すれば、BEC電圧、ブレーキ設定等様々な設定を変更できます。 |
YGE USB Adaptor 対応機種:F5J用 |
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Schambeck F5G |
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F3G競技では、以下のような規則があります。このため一番右の写真にあるような高度計+Power Sensorが必要です。(写真には、Futaba Telemetry用コンバーターを付けてあります。) Futaba Telemetry Convertor: \4,000(税込)
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Tenshock EDF 1530 with MicroEdition
ギヤダウンユニット内蔵型Micro Edition 5:1N |
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Tenshock 1530-8T with Micro Editionは、F3G競技機用のモータでバラストを満載したF3G機(3.5kg位になります。)を250m位まで20数秒で持ち上げるパワーがあります。ギヤダウンユニットは定期的に取外し、グリースを挿します。アンプはYGE等が適合します。 |
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Xpower F2925-8 Windy |
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Xpower F2919/10 |
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Xpower F2915/12 |
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F5J機用の細身ダイレクトドライブモータです。口径が29.5mmと細く、インストールが楽です。パワーも強力ですので、4mクラスのF5J機には良いと思います。Xpowerモータは、Topmodelの商標になっており、フランスのTopmodelが独自ブランドとして販売しています。 |
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RCRCMの機体には、Leopard LC3542がフィットします。値段も安価ですので、そこそこ楽しめると思います。Outer runnerのモータで、本当に外郭が回りますので機体と接触しないようにする必要があります。下の図面委あるように逆向きにも実装できます。 注意しなければいけないのが、モーターの軸が通常モーターより長いので、少し胴体側に沈めて実装しないとスピンナーと開口部との間に隙間ができてしまいます。 |
Leopard LC3542 口径:35mm出力: 925KV 価格:\5,600(税込)(時価) (在庫なし) |
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F5J用高度計の定番AltisV4+のが、さらに小型化され高性能になりました。その名もAltis Nano。違いは一目瞭然ですのであまり説明はしません。
関根さんのAltisVersionアップメモは、必見です。(2018/7/21)
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ALtisV4+ |
Altis Nano |
価格 |
8500 円 ⇒8600円 (税込) |
8820 円 ⇒8900円(税込) |
Dimensions |
20 x 33 x 6.5mm, cable length approx. 10cm |
29 x 11.5 x 6.5mm, cable length approx. 6cm |
Weight |
8g with JR cable |
6g with JR cable |
Power supply range |
4-12.6V |
4-12.6V |
Display |
High contrast OLED displa |
High contrast OLED display |
PC Interface |
Integrated USB |
Integrated USB |
Firmware |
Upgradeable firmware |
Upgradeable firmware |
Software |
Altis Flight Manager |
Altis Flight Manager |
Memory |
3.9MB (approx. 15 hour record with 0.1s sampling) |
7.91MB (Several days) |
Sampling aret |
0.1 ? 25.5s (user selectable with step 0.1s |
0.1 ? 25.5s (user selectable with step 0.1s |
Recording |
altitude |
altitude |
Telemetry |
Futaba: Telemetry Converterが必要,受信機は S.BUS2 |
Futaba: Telemetry Converter が必要,受信機は S.BUS2 |
Telemetry data |
High precision altimeter |
High precision altimeter |
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BaldEagle |
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6mの機体ですが、スケールと違い、さほど大きくは感じません。それより全備重量が11kgの方が気になります。 | ||
主翼は、5980mmでF3F機2機分の翼長です。 | 主翼8サーボ。エレベータ2サーボ、ラダー1サーボ、スポイラー2サーボで合計13サーボです。 |
エレベータは、サーボ内蔵型なので配線が必要です。 |
キャノピーは結構広いです。 | キャノピーは、大きいのでバッテリーハンドリングは楽だと思います。 | スポイラーを出したところ。 |
スポイラー格納時 | スポイラー動作時 | エレベータは2サーボで駆動 |
フロントはスマート |
主翼接合部は、外れにくいように曲がっています。 | ウイングレットは取り外し可能 |