Eraser2000 F3B/F3J (Czech Republic)
Eraser2000/F3J
Eraser
Eraser2000
主翼 全長 3,170mm、2段上半角 3,100mm、2段上半角
全幅
245mm
翼端
F3J:Curl/Flat, F3B:Flat only
翼型
MH32
翼面積
68dm2
64dm2
翼面荷重
-
構造
Glass-rohacell-Carbon(F3B)
Glass-balsa-glass/carbon(F3J)
分割形式
3 pieces、2点ねじ止め
尾翼 形式 V-Tail
翼型など 8%NASA, 1 piece
その他 全備重量 2200-2300g
(Ballast::+400g)

2100-2200g
(Ballast:+500g)

Radioギア 6サーボ、7channel以上
胴体長 1,495mm Mould/Carbon補強
Eraser2000/F3Jのような比較的小さなグライダーが、最近の全ヨーロッパのF3J大会では重要視されるようになってきつつあるとのことですt。これは、小さな機体であれば、曳航時、速く、かつ高度がとれるからです。また、Eraserは軽いので、朝方や夕方(通常はフライ・オフの時)の半径の小さなサーマルでも最大限に利用することができると思われます。
Eraser2000は、チェコ共和国のLubos Pazderka氏の設計による高性能F3B/F3J機です。元日本に住んでいたチェコ人のバラッカさんが、彼の工房を訪れた時の印象は、非常に信頼できる人だったとのことです。 仕上げは、極めて良く、長いV-tailが特徴です。1機毎にかんざしは正確にフィッティングされ、寸分の隙もなく組み上がります。胴体は比較的太く頑丈に作られており、メカ積みが容易です。
日本では2000年4月の関宿F3B選手権で岩田さん(上里/埼玉)により初めて使用されました。競技会では、曳航時及びタスクCのターンにおいて翼のたわみが大きいことが指摘されましたが、改良を依頼し、カーボンで強化されました。同様にエレベータのリンケージロッドも鋼鉄線からカーボン・ロッドに変更され、応答性能が改善されています。Eraser2000/F3Jには、翼端がカールアップしているものとフラットの2つのバージョンがあります。どちらも、グラス-バルサ-グラス/カーボンのサンドイッチ構造です。Eraser2000は、最新機種ですが、旧Eraserと比較すると最も大きな点は、翼端がフラットになり翼弦が大きくなったことです。翼長は少し短くなりました。ただし、F3Jバージョンはどちらもグラス-バルサ-グラス構造です。一方、F3Bバージョンは、フラットタイプのみで、グラス-ロハーセル-カーボンです。上の写真は、古いEraserで、翼端がカールアップしています。
Lubos氏によれば、翼端をフラットにした大きな大きな理由は、米国マーケットを意識したためとのことです。ヨーロッパでは、カール・アップタイプが好まれるのに対し、米国では、フラットタイプが好まれるようです。しかし、希望すれば、カールアップタイプのEraser2000も作ってくれます。実際には、多くの人がF3B用にフラットタイプを、F3J用にカールアップタイプを使っています。また、Eraser2000は、好みの色や塗り分けも指定できます。
設計・製作
Eclipse Czech /Mr. Lubos Pazderka and Mr. Fusek.
Mr. Pazderkaは、優秀なF3Jパイロットでもあります。
Eraser(old) Plan Eraser2000 plan
Eraser
Eraser2000
価   格
RC-Sailplane.com Price:
Eraser2000 F3B:
95,000円(送料・税込み、国内再配送料は別途)
Eraser2000 F3J: 85,000円(送料・税込み、国内再配送料は別途)
価格については、為替レートにより変わりますのでメールをください。
Mail
Eraser2000
Eraser2000/F3J
Eraser(old) Eraser2000
Eraser(old)/F3J
Eraser(old)/F3J
Eraser(old)/F3J
Eraser2000
Eraser2000 Battery
Flaps
2000mAバッテリ(CGおもり不要)
フラップ (下ヒンジ)
(
ノーズコーン(Carles Aymat & Montse Alvarez写真提供)
バラストルーム(Carles Aymat & Montse Alvarez写真提供)
M.r Pazderka
主翼端部 (Carles Aymat & Montse Alvarez写真提供)
V-tailマウント(Carles Aymat & Montse Alvarez写真提供)
胴体部側9ピンコネクター 設計者によるT-tail機、主翼も透ける位軽い

Eraser2000についてのコメント
主翼

MH32は、COBRAでも使用されているおなじみの翼型です。MH32は、スピード競技においては、ネガティブ・カンバーにして使用することが一般的ですが、この量については、機体毎に異なるようです。COBRAと違いEraser2000の主翼は、2段階にわたり上半角がついているためタスクAでは、滞空性能が極めてよく。赤城の岩田さんも競技会では、毎回1000点MAXかそれに近い結果でした。また、主翼の加工精度は極めて高く仕上がりは芸術品といえます。
主翼のたわみについては、気にならないという人も多いが、たわみは少ない方が、フライヤーにとっては、曳航時やタスクCにおいて、安心感が増すので、カーボンを増やし強化してもらいました。現在のバージョンは、ほとんど曲がらないようになっています。

胴体
胴体は、Elipseのように太くて、その断面は完全な円形です。メカ積みが容易に見えるのですが、意外にもノーズコーンが厚く、2つV-tail用のサーボを横に並べるとサーボホーンの先端がノーズコーン内側に接触してしまうので少し削る必要があります。
岩田さんが使用したモデルの胴体は、両手と膝で曲げてみると尾翼付け根付近が少し曲がってしまったので、タスクCにおける急激なターンでは、レスポンスの遅れの原因になってしまいます。このため、現在のバージョンでは、胴体内部はカーボンロービングを格子状に編んだもので補強されています。4個のバッテリー(2000mA以上になる。)を上の写真のようにノーズ前部に装填すると累計で数時間の飛行にも耐えられます。また、このような大容量のバッテリーを使用すれば、重心をとるためのおもりは不要になります。
フライト
滞空性能は非常によい。10分MAXならば、もちろん腕も必要ですが余裕で達成できると思われます。主翼、機体のたわみがあった頃でも翼のねじれはほとんどありません。改良されたバージョンのフライト・インプレッションは、まだ取材していないので後ほど掲載する予定です。
テクニカルノート
トリムの標準設計値

Eraserフライヤー
Eraser2000を購入して頂いた方から送られた写真、注文可能な配色例を掲載しています。

Updated on Jan. 12, 2002