Ellipse4 / Ellipse Racing
主翼 全長 3150mm
全幅
NA
翼型 HQ/W-2/7.5
翼面積 65.8dm2
翼面加重 3.18kg/m2
構造 Carbon D-box
分割形態 2 pieces
尾翼 尾翼タイプ V-Tail
翼型 NA
その他
全備重量 2100g
(Ballast:アルミ製0.26kg)
(真鍮製:0.74kg)
Radio gear
6 Servos, 7 Channels over
胴体長
1,450mm
主翼は、Dr. Helmut Quabeckの最新翼型である HQ/W-2/10を採用し、2V, 3CAMとはまったく異なるプロファイルを使用している。主翼前縁・後縁は、楕円曲線になっています。3分割の各主翼は、一層強化されていますが、各ピースあたり約540g程度と軽く仕上がっています。主翼は6つの動翼ではありますが、4個のサーボで制御できるようになっています。全備重量は2100gです。Ellipseシリーズは、2V,3CAMと根本的に異なる設計になるので2Vの高性能に慣れたフライヤーが3CAMを飛ばすと2Vとは、かなり異なり困惑しているという話をよく聞きます。今回もその例に漏れず、Jaro Muller氏は、新しい翼型、6つの動翼をもつEllipse4を投入してきました。どのようなフライトをするのか。HQ/W翼は、タスクCで15秒台を出している最新の翼型ですが、敏感な応答性のため、フライヤーにも高度な技術が要求されるようですが、そのあたりはどうなっているかなど、楽しみな機体です。
設計・製造
Jaro Muller
設計図面
価格/販売店

Aero Model(米国):15万円(送料、税別)
RC-Sailplane.com価格:約15万円(送料、税込み、4機以上まとめて購入の場合。価格については、メールをください)


noseone and tray
Ballast room
装着されている方が真鍮製(740g)、外にでているのがアルミ製(250g)
V-tail
flap
Wing servo

Ellipse4へのコメント
Wing
D-Box Carbon構造というのは、主翼全体を走るスパーに多層バイアス(muli-layered biased)カーボンクロスを接着したものです。後縁断面は軽いカーボンクロスで、フラップの前方にある複合材サブスパーに接着されています。(注:よくわからない)このように設計は、主翼をきわめて強固にし、ねじれに強い機体となるため、高速飛行の場合のフラッター防止に効果的です。
左右の主翼翼端部全体を連続的なエルロンとするため、分割型(multi-section)エルロンが採用されており、ボトムヒンジ(エルロンのヒンジが主翼底面にある。)型の大きなエルロンと小さなエルロンで1つのエルロンを構成しています。各エルロンセグメント同士は、機械的に接続され最大角の場合でも、ギャップ幅が1mm以内になるように設計されています。加えて、エルロンとフラップは両方とも、ボトムヒンジであり、このため、コントロールロッドは主翼上面におかれることから、リンケージが主翼内に収容されるようになっています。ただし、クローの際、フラップが十分下がるようにするため、サーボホーンを長くとりますが、サーボカバーを膨らませ、ホーン覆い隠すようにしています。
Fuselage
-
Flight
-