Elita F3F/F3B | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
Elita, Jaro Muller の新型モデルは、Estrellaのようなピュア カーボン翼です。ただし、主翼断面は、Estrellaとはまったく違う。製造法も根本的に違いそうである。(.写真は、EspenTorpが撮影し、 Hilsen Jo Grini氏のサイトから引用) |
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設計製造者のJaro Muller氏に幾つかの質問を送った。(Muller氏については、有名なのでここで改めて紹介する必要はないでしょう。)同氏は、質問の回答、写真に加え設計図を送ってくれた。(設計図は、下の"Plan"というアイコンをクリックすれば表示されます。) Elitaの主翼は 2.85mで、基本的には、F3F志向の機体である。しかし、F3Bのルールが、全抵抗規制になれば、ウインチパワーは減るため、F3Bでも、Elitaには追い風となるように思われる。とにかく、魅力的な機体である。このページの情報は、現時点で入手している最新情報のすべてですが、今後もフォローしていく予定です。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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有名なEspen
Torpが飛行させています。 (写真は、HilsenJo Grini氏のサイトより引用) |
ユニークな胴体の形。 |
主翼は2ピース (写真は、HilsenJo Grini氏のサイトより引用) |
Elitaを見て!! (写真は、HilsenJo Grini氏のサイトより引用) |
これはなんだったかな? |
骨格はカーボン。Elitaは、甲殻動物から脊椎動物に進化?したようだ。胴体内の枠は、さながら内部骨格のようだ。 |
主翼下部にバラストルームがあるため、その分胴体が膨らんでいる。このバラストルームには1200gも積める。 |
フライングテールのようなAll
moving V-tail. V -tailを取り外せるようにするためにこのような構造にしたのだろうか。 |
受信機のインストール方法 |
Muller氏の工房の裏庭らしい。雪がうっすらと積もっている。おそらく、2002年冬の写真と思われる。 |
主翼断面(Euromodell
HP)アラインメントピンはなく、すっぽり胴体にはまる仕組み |
超音速ジェット機のような鋭角的なノーズ |
取り外したV-tail |
Jaro Muller氏とElita. 根っからの技術者という感じですね。 |
上の写真と同じ配色なので、この写真のElitaをテストしたと思われる。 |
Joe Wurts氏も既にElitaを飛行させており、バラスト無しで,弱風の中、ダイナミックソアリングで250km/hを記録した。最高だね。こんな強い羽をもった機体は、今だかつて見たことはない。Elitaは、サーマルでも、最高だ。Elita,信じられない機体だ。Elita大好き。 |
質問 |
Muller氏の回答 |
Q-1) 新しいウインチ規制では、パワーが減ると聞きましたが、Elitaのような小さい機体が有利とお考えですか、あるいは大きな機体が有利でしょうか。 | 1) 私は、ウインチパワーが下がれば、小さい機体の方が有利だと思います。 |
Q-2) V-tailの移動量は、どの程度でしょうか。従来の動翼がついたV-tailでは、動翼は数ミリしか動かさないですが、C-tailのフライングテールでは1cm近くも動かすようです。Full moving V-tailというのは、どの程度動かすものなのでしょうか。 |
2) Elitaの場合、V-tailの移動量は、ほんの数ミリです。 |
Q-3)バラストは、どれくらい搭載できますか。日本の大気の粘性はヨーロッパより大きいようで、高速度を得るには、通常、1Kg以上積むことが多いのですが。 |
3.) Elitaモデルのバラストは以下のとおりです。: Aluminum = 390 gr, Brass = 1170 gr |
Q-4) LOLO高度記録計の記録をみると、ヨーロッパでは、曳航で300m以上出ているが、日本では、このような初期高度はとても信じがたい。スキルの違いはあるでしょうが、ウインチは、あまり変わらないので大気くらいしか違わないように思います。ヨーロッパではなぜ、あんな高々度が得られるのでしょうか。基本的な理由は何だとお考えですか。 |
4.)日本との違いついて、今は何の知識もないので、ちょっとわかりません。
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Q-5)ピュアカーボン翼は、どのように製作するのですか。JoJoのホームページで蜂の巣状の断面写真を見ましたが。同じ技術ですか。Estrellaは、フレキシブルチューブ技法というのを使っているとのことですが。これと類似の技術を使っているのでしょうか。 |
5) Elitaのカーボン構造は、波状カーボンを翼の上皮及び下皮を接着させたものです。これは、私どものオリジナル技術です。 |
日本人は、いつも質問ばかりだと気を悪くしないでください。私は、誰でもが革新的なElitaに抱いている疑問について質問をしているだけですから。 |
6.) 新しい考え方の設計、新しい技術ですから、これに関心をもつのでしょう。 |
Fuselage.. | |
TBD | |
Wing... | |
TBD | |
Flying... | |
TBD | |